その行動、ちょっと待って! 冬の睡眠、NG習慣3つ
小林麻利子
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体がむくんだり、頭が重い、気持ちが落ちつかない、寝つけないなど、生理前の不調に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。FiNC生理ラボでも、PMS(月経前症候群)の症状がつらいという声も多く集まっています。
女性の体は、生理周期のなかで、ホルモンバランスが変化しています。生理前は、プロゲステロンの分泌が盛んで、基礎体温は上昇する黄体期。本来、体温は1日のなかでメリハリがあり、眠る前に下がることで寝つきがよくなります。
しかし、黄体期の上昇した基礎体温は、就寝時にあまり下がらないため、寝つきが悪い、眠りが浅くなって日中眠くなる、あるいは1日中ぼーっとして眠たくなるということが起こります。
今回は、日常的に取り入れている「耳ケア」についてご紹介します。
耳には自律神経の線維が密集しています。中国から日本へ伝わったツボ(経穴)や、ツボを鍼や灸で刺激することで症状の緩和を図ることは日本でも1,000年以上の歴史があります。
特に血管が細く、体のどの部分よりも露出していて、外気の温度に左右されやすいのが、耳。ケアを怠りがちですが、頭や顔をケアするのと同じように、気にしてみてください。
①親指と人差し指で、上から下に耳をしごく(10秒ずつ)
10秒ほどすると、耳がじんわり、赤くなってくる。可能なら30秒ほど続ける。
②耳の根元をもって耳回し
付け根から大きく前回しで4回、後ろ回しに4回。
③布製などやわからい湯たんぽを肩に乗せ、端を両耳に添えて1分ほど温める
④冬は入浴から30〜60分以内に眠りにつけるように準備をする
⑤もし④ができなければ、寝る直前に、耳と足元をドライヤーで熱くなりすぎないようにして温めて、そのあと即座にベッドに入って保温する
おすすめの耳マッサージで、スッキリして眠りにつきましょう。上記すべてでなくても、取り入れやすいものからでも大丈夫です。
生理前になかなか寝つけないという方も寝る前の儀式として取り入れてみてはいかがでしょうか。
寒い季節は、できれば日中も耳を冷やさないよう、ニット帽や耳あてで工夫をしてみてくださいね。
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