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夏のパサパサ髪、どう防ぐ? 知っておきたい髪の日焼け対策

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FiNCセルフケア公式アカウントです。マッサージなどのボディケアをメインに、スキンケアやパーツケアなどをわかりやすくご紹介します。

紫外線の量が増える夏。日焼けなどの肌トラブルと同じように、紫外線は髪のトラブルも引き起こします。
夏でもツヤツヤ、サラサラな髪でいるために気をつけておきたいことを、毛髪と頭皮ケアのプロであるヘア化粧品メーカー・ミルボンの研究員に聞きました!

教えてくれたのはミルボンの菊地哲宏さん

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株式会社ミルボン 研究開発部 基礎研究グループ チーフリサーチャー / 関西大学非常勤講師
関西学院大学大学院理工学研究科博士課程を卒業後、2015年にミルボン入社。育毛研究チームに配属され、主に頭皮や発毛、毛髪の成長に関する基礎研究を担当。

夏はどうして髪がパサパサになる?

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パサパサになったり、ハリやコシがなくなったり、切れ毛が増えたり・・。そんな夏の髪のトラブルは、紫外線によるダメージが原因です。

「髪の水分に紫外線が当たるとヒドロキシラジカルという活性酸素の一種が発生し、髪のたんぱく質にダメージを与えます。髪がダメージを受けると、写真のように、表面を覆っているウロコ状のキューティクルが浮いたり、剥がれたりしてしまいます」

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※実験条件(カラー毛、25℃、湿度60%、78h、UV-A0.5 mW/㎠、UV-B1.5 mW/㎠)

「また、大型放射光施設を使ったミルボンの研究により、紫外線は髪の内部まで酸化ダメージを与えることが明らかになっています。髪には紫外線を吸収するメラニンという成分が含まれますが、カラーリングなどの科学的ダメージを受けた髪はメラニンが少ないため、キューティクルよりさらに内側までダメージが及びます。

肌と違って、髪自体はターンオーバーできないため、一度受けたダメージは基本的に修復できません。また酸化ダメージが頭皮に蓄積すると『髪が細くなる』『抜け毛が増える』『白髪が増える』といった老化にもつながりますので、普段の生活から意識したいですね。バランスの良い食事や十分な睡眠など、規則正しい生活も心がけましょう」

夏のパサパサ髪を防ぐ方法は?

紫外線による夏のパサパサ髪を食い止めるには、まずは紫外線をカットすること。そして紫外線を受けて傷んだ髪に、さらなるダメージを与えないことも大切です。

① 洗い流さないトリートメント、ヘア用日焼け止めで紫外線をカット

日傘を使ったりして日差しを避けるのはもちろん、トリートメントやヘア用日焼け止めで紫外線を防ぎましょう。

「洗い流さないトリートメントは、紫外線カット成分だけでなく、発生した活性酸素をキャッチする抗酸化成分(油溶性ビタミンのアスコルビン酸誘導体)が入っているものを使うといいでしょう。ヘア用日焼け止めは、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が入っているので紫外線を分散させることができます。
髪の紫外線ケアも肌と同様に日常的に行うことが大事。365日紫外線は降り注いでいますので、意識する習慣をつけたいですね」

② 粗い目のブラシで切れ毛を防止

紫外線でダメージを受けた髪はキューティクルが損傷し、からまりやすい状態。ブラッシング時は粗い目のブラシでとき、切れ毛が起こらないようにしましょう。
「シャンプーするときも髪がからまりやすいため、洗髪前に粗めのクシでとくことも忘れずに」

③ シャンプーはしっかり泡立てる

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シャンプー中の髪は濡れていて敏感なので、ゴシゴシこするのはNG。髪同士の摩擦を防ぐため「弾力のある泡」で洗いましょう。

「実は間違った方法でしている人が多いのが、洗髪。
お湯でささっと髪の毛を濡らして、シャンプーをそのまま頭部にオンしていませんか?髪がしっかり濡れていないとシャンプーがうまく泡立たないので、何プッシュも使っている人もいるかもしれません。

正しい洗髪の方法は、まずお湯で頭皮についている汚れを落とします(予洗い)。
そして水を切らずよく濡れた状態にして、手に取り水をなじませたシャンプーを、髪の上で泡立てます。その後、泡立てた泡を使って洗いましょう。
これで、髪にダメージを与えずにしっかり洗うことができます」

④ トリートメントは30秒揉み込む

紫外線で損傷したキューティクルを、30秒トリートメントでしっかりコート。ダメージの拡大を防ぎましょう。

「ダメージの強い毛先を中心に、ていねいに揉み込みましょう。30秒間揉み込むだけで、毛先がまとまるようになります。
お風呂の中だと30秒をカウントしづらいという人は、『どんぐりころころ』を2回歌うのがおすすめ。ミルボンの実験で、数をカウントするよりもこの歌を歌った方が秒数が正確だったという結果があります。

また、トリートメントは頭皮につかないように注意しましょう。トリートメントに含まれる成分は髪を補修したり保湿するためのもの。洗い残しが起こることで、トラブルの原因になります(頭皮専用のトリートメントの場合はOK)」

⑤ 髪を濡れたままにしない

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暑い時期はつい髪を自然乾燥させがちですが、これはNG。

「自然乾燥自体で髪の毛が傷むことはありませんが、濡れたままだと髪がこすれて傷みの原因になります。寝る前は特に、しっかり乾かしましょう。
髪を乾かすときはゴシゴシと拭くのではなく、ていねいに水分を吸わせるようにします。そして過乾燥にならないように洗い流さないトリートメントをつけた上で、ドライヤーで8~9割程度乾かしましょう。手は濡れないけれど、少し湿りを感じるくらいが目安です」

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毎日のシャンプーやドライヤーの心がけで、美髪をキープしましょう!

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