category_tag_icon

FiNCセルフケア

梅雨のヘアトラブルを防ぐ! ヘア&頭皮ケアの基本をチェック

FiNCセルフケア

FiNCセルフケア公式アカウントです。マッサージなどのボディケアをメインに、スキンケアやパーツケアなどをわかりやすくご紹介します。

ジトジトした天気が続く梅雨。スタイリングしてもすぐにヘアが崩れてしまう・・・という人も多いのでは?
毛髪と頭皮ケアのプロであるヘア化粧品メーカー・ミルボンの研究員に、梅雨時に気をつけたいトラブルと、トラブル改善のためのヘアケアの基本について聞きました。

教えてくれたのはミルボンの菊地哲宏さん

キャプション画像

株式会社ミルボン 研究開発部 基礎研究グループ チーフリサーチャー / 関西大学非常勤講師
関西学院大学大学院理工学研究科博士課程を卒業後、2015年にミルボン入社。育毛研究チームに配属され、主に頭皮や発毛、毛髪の成長に関する基礎研究を担当。

なぜ起こる? 梅雨時のヘアトラブル

キャプション画像

梅雨時に起こりやすい髪のトラブル、以下のような経験はありませんか?

・髪がうねる
・髪がまとまらない、広がる、ごわつく
・根元がペタンコになる
・頭皮がにおう、ベタつく

これらの髪のトラブルは、湿気により髪の水分量が増えることや、頭皮が汗や皮脂でベタつくことなどで起こります。カラーリングなどで髪にダメージがある人、加齢で髪が細くなった人は、さらにヘアトラブルを招きやすいといいます。

「実はミルボンのリサーチで、約80%もの人がもともと『クセ毛』であることがわかりました。『クセ毛』の内部は、水分分布が不均一な状態で、濡れると髪の膨潤度合いが不均一になります。そのため、普段はまっすぐな髪の人でも、湿気がある梅雨時はうねりがでます。

髪1本の中でも根元、中間、毛先で状態が違います。髪はカラーリングなどの科学的ダメージやブラッシング、ドライヤーなどの物理的ダメージを積み重ねているので、根元部分より毛先のほうが傷んでいます。特に傷んだ毛先は、髪のたんぱく質が日々の洗髪などで流出し、内部がスカスカになっています。髪は傷んでいるほど水になじみやすいので、湿気の影響を強く受けると毛先は広がり、まとまりづらくなります。指を入れても滑らかに通らないので、ゴワついた手触りに感じることも。

また、湿気で髪の水分量がふえたり、頭皮に汗をかいたりすると髪の根元が柔らかくなります。
さらに皮脂でベタつくことでも髪は重くなるため、蒸し暑い梅雨は、ペタンコ髪になりやすいのです」

さらに、この時期は、頭皮の細菌にも注意したいそう。

「頭皮は皮脂腺や汗腺が非常に多く、気温の高い梅雨時にはその分泌量が増えます。皮脂が酸化するとニオイやベタつきの原因になります。
頭皮には、腸内や肌と同じように常在菌がいます。一般的に細菌が繁殖する条件として栄養・水分・温度の3条件があげられますが、梅雨から夏場にかけての頭皮は、これによくあてはまった状態(皮脂、汗、体温)。細菌が繁殖することによっても、ニオイにつながる可能性がありますります」

梅雨時こそ押さえたい!ヘアケアのコツ

トラブルを防ぐためにも、梅雨時期こそ特に意識したいのが髪と頭皮のケア。普段の洗髪やドライヤーのかけ方などの基本をチェックしましょう。

「髪の水分バランスを保てば、キレイなヘアデザインを保つことができます。また髪の毛は洗っているけれども、実は頭皮は洗えていない人が非常に多いです。この機会にぜひ、見直してください。
また、一般的に男性の方が皮脂量が多いですが、男女の髪質に基本的な違いはありません。男性の方が髪が短い段階でカットするため、傷んでいてもそのダメージを感じにくいようですが、同様に正しいケアを心がけましょう」

① 補修&保湿成分のあるシャンプー&トリートメントを選ぶ
髪にダメージがあると、湿気の影響を受けやすくなります。髪の傷みが気になる人は、まずシャンプー&トリートメントで補修&保湿することから始めましょう。毛髪内の水分バランスを整えることができます。

② 頭皮をマッサージしながら洗う

キャプション画像

蒸し暑さで皮脂が多くじっとりしている頭皮は、ニオイの元になる菌が増えやすい状態。
シャンプーのときは、頭皮を指の腹でしっかりマッサージするように洗いましょう。

「爪を立てないように注意しつつ、指の先辺りを使うと、力が入れやすくなるのでおすすめです」

③ オイルで水分の出入りを抑制する
洗髪の後は、洗い流さないトリートメントで髪全体をしっかりとコーティング。毛髪内の水分の出入りが抑制され、水分バランスが整った状態をキープできます。

「洗い流さないトリートメントには水分と油分の両方が含まれている乳液タイプもありますが、水分バランスが整った状態をキープするならオイルタイプがおすすめ。髪の表面をコーティングしてケア成分や水分にラップをし、そのあとはドライヤーで乾かしましょう。先にコーティングすることで過乾燥のダメージも軽減できますよ」

④ ドライヤーで乾かすときは、まず頭皮から

キャプション画像

細菌が繁殖しやすい条件である水分をしっかり飛ばすためにも、頭皮をしっかり乾かすことが重要。

「ドライヤーをかけるとき、中間から毛先の髪を先に乾かしてから頭皮を乾かす人が多いですが、まず頭皮から乾かすのが正解。頭皮にあてた温風が髪にも流れるので、効率よく乾かせます。髪から乾かすと過乾燥になって、髪に熱ダメージを与えてしまうことになるので避けましょう」

⑤ ヘアブラシは髪の状態で使い分けする

キャプション画像

髪をブラッシングするときは、濡れているときと、乾いているときでブラシの使い分けを。

「濡れている髪を目の細かいブラシでとかすと、切れ毛の原因になるので要注意です。洗髪後で髪が濡れているときは、目の粗いブラシで軽く髪の毛をとかします。その後、ドライヤーで乾かし終わったら、目の細かいものでヘアスタイルを整えましょう」

===

正しいセルフケアでヘアトラブルを防ぎ、梅雨を乗り切りましょう!

#梅雨 #セルフケア #ヘアケア #髪 #頭皮 #今こそカラダ #2020

投稿ID:5004