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有賀薫

バテがちな夏こそ食べたい! 人気スープ作家の「朝スープ」3選

有賀薫

スープ作家。2011年から8年間、約3000日にわたって朝のスープ作りを続けている。おいしさに最短距離で届くシンプルなレシピや、日々楽に料理をする考え方などを発信。
近著に『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス)『3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ』(文響社)。『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)で第5回料理レシピ本大賞入賞。

食欲がわかない、なんだかカラダがだるい…など、暑さによる夏バテが気になる季節。そんなときこそ、栄養のある朝ごはんをしっかり食べたいものです。
人気スープ作家の有賀薫さんに、夏でもサッと作れて、食べやすい、とっておきのスープレシピを教えていただきました!

教えてくれたのは有賀薫さん

キャプション画像

撮影:キッチンミノル

スープ作家。2011年から8年間、約3000日にわたって、朝のスープ作りを続けている。おいしさに最短距離で届くシンプルなレシピや、日々楽に料理をする考え方などを発信している。
近著に『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス)『3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ』(文響社)。
『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)で、第5回料理レシピ本大賞入賞。

ひんやり冷たい!シャキッと目が覚める

①トマトのフローズンポタージュ

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<材料(1人分)>
トマト…中1個
塩…ひとつまみ
砂糖…小さじ1/2
はちみつ…少々(なくてもOK)

<作り方> 調理時間10分 ※トマトを凍らせる時間は除く
1.トマトは洗ってラップをかけるかビニール袋に入れ、冷凍庫でひと晩以上、しっかり凍らせる
2.ボウルに塩と砂糖を入れ、ぬるま湯大さじ1で溶いておく
3.冷凍庫から出したトマトをおろし金ですりおろし(10分ほど置くとおろしやすい)、2に加えて混ぜる。器に盛りつけ、はちみつをかける

■このスープのポイント
寝苦しい夜を過ごした朝、ひえひえのポタージュがあったら嬉しいだろうなと思って考えました。シャーベット状のトマトの冷たさと軽い酸味ですっきり目覚めます!
凍らせたトマトは本当に冷たいので、キッチンペーパーなどで押さえながらすりおろしましょう。作り置きがきかないスープなので、ゆっくり料理ができる土日の朝に。

■バリエーションを楽しむなら?
フローズントマトそうめん。器に入れたそうめんにこのスープをかけ、めんつゆを好みの濃さにうすめて脇から流し入れ、ぶっかけスタイルでどうぞ。大葉を散らすと彩りもきれいで香りも素敵です。

ふるふるおいしい、クイック朝ごはん

②パンとしょうがのミルクプディングスープ

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<材料(1人分)>
食パン(バゲットなどでも)…1/2枚
レーズン…小さじ1
しょうが(すりおろし)…少々
卵…1個
牛乳…200mL
砂糖…小さじ1
くるみ…あればお好みで

<作り方> 調理時間3分
1.耐熱容器に卵を割り入れて溶き、牛乳と砂糖を加えてよく混ぜる
2.ちぎったパン、しょうがのすりおろし、レーズンを加える
3.600Wのレンジで2分ほどあたためる。一度出して混ぜ、さらに30秒ずつレンジにかけながら、縁がふるふるになるまで加熱する。好みでくるみをトッピングする

■このスープのポイント
ゆるいパンがゆのようなスープです。火を使わずにスピーディーに作れてカップひとつで食事が済むので洗い物も楽々。ミルクとパン、卵のやさしい味がベースになるので、ドライフルーツやしょうがなど、味に変化を持たせる食材を入れるとアクセントがつきます。
干しぶどうやナッツの入ったパンでやれば、わざわざ用意しなくてもOK。

■バリエーションを楽しむなら?
熟したバナナ1/2本を手でちぎって入れてもおいしいです。シナモンをふっても。パンは硬くなったもので大丈夫です。むしろ硬くなったパンをこうして食べたい!

火を使わず、電子レンジでコクうま

キムチと豆腐の豆乳味噌汁

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<材料(1人分)>
豆腐…150g(小さなパック1個分。絹でも木綿でも好みで)
キムチ…30g
味噌…小さじ2
豆乳…200mL

<作り方> 調理時間5分
1.耐熱容器に味噌を入れ、豆乳を少しだけ加えて溶きのばす
2.豆腐を手で崩して入れ、残りの豆乳を注ぐ。600Wのレンジに2分ほどかける
3.キムチを加えて軽く混ぜ、さらに30秒ほどレンジ加熱する。あたたまったらできあがり

■このスープのポイント
こちらも火を使わないレンジみそ汁です。朝にパパっとできて、豆腐がたっぷり入っているのでボリューム感もあります。豆乳でキムチの辛みもぐっとマイルドに。栄養の不足しがちな夏に、大豆のたんぱく質がしっかりとれる嬉しいみそ汁です。

■バリエーションを楽しむなら?
豆苗やわかめなどを加えてもおいしいです。豆苗は豆腐、わかめはキムチを入れるタイミングで入れましょう。

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夏の朝スープづくり、モチベーションアップのコツは?

ーー有賀さんが夏、朝スープをつくるときに意識していることは?
「夏はなるべく火の前に立ちたくないですよね。
電子レンジを使ったり、加熱時間の短いスープ、あるいは加熱なしのスープをなるべくご提案するようにしていますし、自分もそういうスープが多くなります。
また、熱帯夜が続くときは、冷たいスープが嬉しいもの。朝作って冷やすのは大変なので、前の晩にちょっと用意しておくといいと思います。暑さにつかれた体が癒やされるような気持ちになります。
とはいえ、あまり料理が面倒だからといって、栄養不足になると夏バテを起こしてしまいますし、冷たいものばかり食べてもカラダを冷やしてしまいます。
豆腐や味噌などの大豆製品や、牛乳や卵、また漬物などの発酵食品など、加熱時間が短くても食べられる食材を使って、短時間で作れるスープや味噌汁などがでカラダを温めるのもおすすめです」

ーー夏になるとさらに、朝、料理をするモチベーションが下がりがち…。毎日楽しむためのコツ、モチベーションを保つコツはありますか?
「夏のキッチンは過酷です。あまり頑張りすぎずに考え方を切り替えて、品数にこだわらない、ごはんや麺が入って一皿で済むといったような、夏モードの食卓に切り替えるといいのではないでしょうか。缶詰や冷凍食材など手軽に栄養をとれる食材を積極的に利用するのはおすすめです。
朝、起きたときに作り置きの冷や汁やポタージュなどがあると、テンションも上がると思います。寝る前にちょっと頑張って作っておいて、朝冷蔵庫から取り出すだけにしておくと、起きるのが楽しみになるはず!」

▼有賀薫さんのスープレシピはコチラにも!

朝食は「スープ」でスタート!人気スープ作家の秘密のレシピ大公開

    有賀薫

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