FiNC Technologies お客さま一人ひとりに寄り添い、健康の先にある幸せな生活を実現する

サイトメニュー グローバルナビゲーション
2016.11.28 プレスリリース, イベント

FiNCとForbes JAPAN共催 第一回「Wellness AWARD of the Year2016」結果発表 〜個人部門でプロスキーヤー三浦雄一郎氏、楠本修二郎&長谷川理恵ご夫妻 企業部門でAppleやJAXAなどが受賞〜

PDFはこちら


2016年11月28日

報道関係各位

株式会社FiNC

 

FiNCとForbes JAPAN共催

第一回「Wellness AWARD of the Year2016」結果発表

 

〜個人部門でプロスキーヤー三浦雄一郎氏楠本修二郎&長谷川理恵ご夫妻

企業部門でAppleJAXAなどが受賞〜

 

モバイルヘルステクノロジーベンチャーの株式会社FiNC(東京都千代田区、代表取締役社長 溝口勇児、以下FiNC)と雑誌のForbes JAPAN(株式会社アトミックスメディア、東京都港区、代表取締役 高野真)が共催し「Wellness AWARD of the Year 2016」を開催いたしました。

図5-min

「Wellness AWARD of the Year 2016」は、心身ともに健康でロールモデルとなる方、また人々の心身の健康をサポートしている企業や自治体などを表彰させていただきました。これにより、健康的な習慣を送る人や従業員の心身の健康に向き合う組織が増えるといった、健康である事の重要性が広く認知される事を目的としています。

 

11月28日に行われた表彰式では、ウェルネス経営やヘルスケアに関心の高い多くの経営者やヘルスケア関係者らが100人以上が集まる中、企業や個人、団体を計12部門にわたり表彰いたしました。日本赤十字社 社長 国際赤十字・赤新月社連盟 会長 近衞忠煇様やロート製薬株式会社 代表取締役会長兼CEO山田邦雄様、ハーバード大学医学部内科客員教授 根来秀行様による祝辞スピーチが贈られたほか、プロスキーヤー冒険家の三浦雄一郎様をはじめとしてそれぞれの部門で表彰に輝いた皆様からコメントがありました。また、Best Wellness Partners賞を受賞したカフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長 楠本修二郎様、モデルの長谷川理恵様ご夫妻で取り組まれている健康法などについてトークショーも行われました。

 

■名称          : Wellness AWARD of the Year 2016

■日時          : 11月28日(月)11:30~14:00

■場所       : 丸ビル ホール&コンファレンススクエア (東京都千代田区丸の内2−4−1 丸ビル7階)

 


図6「個人健康部門」

プロスキーヤー/冒険家 三浦 雄一郎様

個人部門でこのような賞は大変嬉しいです。50代半ばまでは山を登ったりしていました。60歳で目標を失い狭心症の発作が出て、余命3年といわれました。ちょうどその頃私の父親が99歳でモンブランを滑ったということで、じゃあ私は最高峰のエベレストを滑ろうということで「攻める健康法」を65歳で決心しました。まずメタボを治し健康体になろうと思いました。できれば2018年は85歳後半になりますけど8200mのチベットの山を登ってスキーを滑ろうと思っています。

 

 


図1■「ウェルネス経営部門」

日本交通株式会社 代表取締役会長 川鍋 一朗様

「ウェルネス経営部門」大変嬉しいです。全国約34万人のタクシー乗務員の代表としていただいたというつもりでおります。タクシー乗務員は労働環境がかなり厳しく、東京の混雑した道路を300キロ以上の運転をしております。年2回の健康受診、対面点呼で顔色を確認すると共に出発前、後のアルコールチェックや大腸ガン検診など、利益率が低い産業ながらも健康に関する経営は絶対に成果出ることは間違いないのです。ここは経営としてぐっと我慢し、この賞をきっかけにますますウェルネスなタクシーサービスを提供してまいります。

 


図1_1 図1_2 図1_3

Best Wellness Partners

カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長 楠本 修二郎様

モデル 長谷川 理恵様 ご夫妻

楠本様:カフェといっても気が付いたら105店舗(70業態)やっておりまして、そのうち毎日が試食会になり、1日8食とかの状態が続きまして、今より体重が10キロ増えたのがきっかけで走り始めました。今回の賞は8割が奥さん(長谷川理恵さん)の受賞じゃないかと思いますが、非常に健康に気をつかっていて、ひたすら師匠として過ごしております。スーパーポジティブであるということがウェルネスの基本ではないかと思うので、これからも長く続けて走ることやっていきたいと思っています。

長谷川様:外食も多いので、食事の内容というより、我が家は家族で走ったり泳いだり、身体を動かす方に気をつかっています。結婚する前は自分のことだけの健康を考えていればよかったのですが、家族ができましたしお母さんは、身体も精神もよい健康状態でいるのがよいと思いますので、自分の心がけも変わりました。最近ではマラソン以外に「詫びヨガ」のインストラクターになりました。時間が少ない中、子育てや仕事をやっていかなければなりませんが、自分の軸を感じて呼吸をするということで、スイッチを切り替えています。ありきたりですが、健康で笑っていられる人生になれたらいいなと思います。


図2■「健康サポート企業 日本部門」

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構JAXA 

宇宙飛行士運用技術ユニット 技術領域主幹 大島 博様

この度はウェルネスアワード受賞させていただき深く感謝申し上げます。宇宙に飛ぶということは、無重力、放射線被爆あるいは閉鎖空間で6か月少人数で過ごすということになり、心と体に様々なリスクが生じます。宇宙医学は想定されるリスクをいかに軽減するか、個人やチームのパフォーマンスをいかに落とさず維持向上させるかという地上のよい方法を用いてリスク軽減を図っております。宇宙飛行士のみならず社会の皆様と共有して、うまく使っていけるような状況にしていきたいと思ってます。


図3 ■「公共性部門」

医療法人社団 悠翔会 代表医師 佐々木 淳様

この度はこのような貴重な賞をいただきまして誠にありがとうございます。

私たちは在宅医療を首都圏を中心に76名のドクターで、約3000名の患者を診ております。年齢と関係なく健康で活躍できる方を増やしていくというのは重要なアプローチだと思います。生活が楽しめたり、あるいは人生が充実するという世の中を作っていけるよう私たちは感じて日々診療しております。

 


 

受賞一覧

部門賞

1 個人健康部門
自分自身が心身ともに健康で、その姿や活動が社会に影響を与えている方
プロスキーヤー / 冒険家
三浦 雄一郎様
2 経営者部門
企業経営者として健康でいることに重点をおき、そのマインドを経営に反映されている方
株式会社ローソン 代表取締役会兼CEO
玉塚 元一様
3 個人サポート部門
心身の健康を、個人で精力的に支援・活動されている方
株式会社アスロニア 代表取締役
白戸 太朗様
4 健康サポート企業 日本部門
心身の健康を支援しているプロダクト及びサービスを提供している企業
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構JAXA

登壇者:宇宙飛行士運用技術ユニット

技術領域主幹 大島 博様

5 健康サポート企業 海外部門
グローバルで、心身の健康を支援しているプロダクト及びサービスを提供している企業
Apple Inc.
登壇者:広報部長 竹林 賢様
6 ウェルネス経営部門
ウェルネス経営を実施している企業
日本交通株式会社
登壇者:代表取締役会長 川鍋 一朗様
7 公共性部門
行政やNPO法人等で、国民やある特定の心身の健康について支援している団体
医療法人社団 悠翔会
登壇者:代表医師 佐々木 淳様
8 自治体部門
地域全体の取り組みとして、住民の方々の心身の健康について支援する取り組みやサービスを提供している自治体
柏の葉アーバンデザインセンター
登壇者:副センター長 三牧 浩也様

 

特別賞

 
1 Best Wellness Partners
 日頃から心身の健康について、夫婦でお互いに気遣い世の中のロールモデルとなるご夫婦
カフェ・カンパニー株式会社代表取締役社長 楠本 修二郎様、

モデル 長谷川 理恵様 ご夫妻

2 自治体特別賞
地域の取り組みとして健康に関する啓蒙施策を行っているだけでなく、その取り組みが自治体という枠にとらわれず、民間企業にも参考となる施策を行っている自治体
神奈川県
登壇者:ヘルスケア・ニューフロンティア推進本部室 室長 市川 喜久江様
3 Health Tech
テクノロジーを積極的に活用しヘルスケアや医療の分野において貢献している団体・個人
MedVenture Partners株式会社 取締役
チーフメディカルオフィサー
池野 文昭様
4 特別功労賞
ヘルスケア及び健康・医療業界において長きに渡り貢献されてきた団体・企業
佐久総合病院
登壇者:統括事務長 飯島 秀人様

 

審査員

・日本赤十字社 社長 国際赤十字・赤新月社連盟 会長 近衞 忠煇様
・ネスレ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO 高岡 浩三様
・ロート製薬株式会社 代表取締役会長兼CEO 山田 邦雄様
・ボストンコンサルティンググループ シニア・パートナー・アンド・マネージング・ディレクター 御立 尚資様
・ハーバード大学医学部内科客員教授 根来 秀行様
・東京慈恵会医科大学教授 浦島 充佳様
・公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金CEO兼専務理事 スリングスビー BT様
・品川女子学院校長 漆 紫穂子様
・内閣官房参与 内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会
推進本部事務局長 早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 教授 平田 竹男様
・Forbes JAPAN 編集長 高野 真

■「Wellness AWARD of the Year 2016」選考方法

今回審査を行うにあたり、ヘルスケア分野の専門家や研究者およびウェルネス経営*1に注力しており知見のある企業約80社を対象にアンケートを実施しました。アンケートでは、各部門賞に適すると思われる企業を推薦いただきました。アンケートの集計を行い、集計結果を基にForbes JAPAN編集部にて審査シートを作成いたしました。

この審査シートに沿って審査員が書類審査を行い受賞者・企業・団体を決定しております。尚、特別賞は、FiNCおよびForbesJAPANの協議のもと決定いたしました。

 

*1ウェルネス経営:企業が従業員の心と身体の健康を重要な経営資源として捉え、その増進に全社的に取り組む経営手法のこと。

<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>

株式会社FiNC 担当:弓削・玉野井・瀧本 電話:03-6206-3480(代)

Mail: pr@finc.com